1.Yahoo!広告とは
Yahoo!広告とはその名の通り、Yahoo Japanのプラットフォームを利用して広告配信を行う手法です。
Yahoo!の強みのひとつが、「Yahoo! JAPAN」の集客力です。
多数のサービスやコンテンツを設けていて、日々多くの人が閲覧しています。
特に、あらゆるジャンルのニュースを取り上げているYahoo!ニュースは、いくつもの外部媒体から配信された膨大な数のニュースを日々提供しています。日々多数のアクセスを集め、国内随一の集客力を誇ります。
出典:Yahoo! JAPAN 媒体資料(2021年9月改訂版) p.8
また、関連サービスである「Yahoo!天気・災害」や「ヤフオク!」などのアプリも、日々多くの人に利用されています。ポータルサイトやトピックとして関連させた外部リンク、アプリなどの幅広いネットワークがYahoo! JAPANの強みであるといえます。
一見Yahoo!もGoogleも検索エンジンで同じように感じますが、細かく見ていくと様々な違いがあります。
その違いを適切に把握し、広告配信の効率最大化を目指しましょう。
4.Google広告と併用して配信を行うべき?
予算などに問題がなければ、Google広告と併用してYahoo!広告を利用することをおすすめします。
Google広告との併用をおすすめする理由①
1つはGoogleでは配信出来ないユーザーに対して配信を行うことができるためです。
Google広告とYahoo!広告では、広告を掲載できる場所が異なります。
Yahoo!広告の検索広告は、Yahoo!の検索結果やYahoo! JAPAN提携サイトに掲載されます。Yahoo!ディスプレイ広告は、Yahoo!ニュースやYahoo!知恵袋などのサービスやYahoo!提携サイトに表示されます。
配信先が変われば、配信対象となるユーザーも変わるため両社の広告を利用することで、より多くのユーザーに対して広告を表示することができます。
Google広告との併用をおすすめする理由②
2つ目はGoogle広告とは異なるデータを保有していることです。
出典:Yahoo! JAPAN 媒体資料(2021年9月改訂版) p.10
Yahoo!は約100のサービスを提供しており、そのデータを広告配信に活用することが可能です。
代表的なサービスとしてはPayPayがあります。PayPayは近年急速に利用者を増やしており、そこで得た独自のデータをマーケティングに利用することができます。
ここまでYahoo!広告の特徴について確認していきました。
Yahoo!広告もGoogle広告と同様広告配信を行う上では、必須で検討するべき媒体となります。
Google広告との違いをきちんと把握し、理解したうえで配信設定を行うことで効率の良い広告配信を目指しましょう。
「せっかく広告配信をするのであれば、予算を有効に利用したい」と思われる方が多いと思います。
そういった場合は当社も含め、プロの方にお気軽にご相談してみてください。
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