Web広告における「人」へのターゲティングと「面」へのターゲティング 福山・尾道マーケティング・コンサルティングの株式会社カラバオ

マーケティング

Web広告における「人」へのターゲティングと「面」へのターゲティング

By Fafner

ターゲティング広告とは、Webにおけるユーザーの行動や登録情報をもとに、条件や範囲を指定することで自社の商品・サービスに関心がありそうな層を狙って配信できる広告のことを指します。

特定の媒体の広告を指すのではなく上記のような広告を総称してターゲティング広告と呼びます。

ターゲティング広告は大きく2つに分類できます。
それは「人」へのターゲティングと「面」へのターゲティングです。

今回はその2つのターゲティングの違いについて解説します。

1.「人」へのターゲティング

「人」へのターゲティングとは、広告の対象となる顧客の行動履歴などのデータをもとに、顧客の興味関心等を推測し、ターゲットを絞ってインターネット広告配信を行う手法です。

例えば、ペット関連のページを最近訪れたことがあったり、ペット用品会社の広告をクリックしたことがあるユーザーは、「ペット」というジャンルに興味関心があると判定し、「ペット」関連の広告を配信するといったものになります。

2.「人」へのターゲティングのメリット

コンバージョンの可能性の高いユーザーに広告を出すことができる

「ユーザーの行動」をもとにして配信する人へのターゲティング広告は、ユーザーの興味や関心を反映できることが利点です。

「年齢」や「性別」などのデモグラフィック情報だけでは、「その人が興味関心を持っている分野」についてはわかりませんが、行動をもとに人をターゲティングでは、ユーザーの行動という、人それぞれの「今の関心」を反映するデータを根拠に広告を配信することが可能です。

広告枠にとらわれずユーザー起点に広告配信が可能

人へのターゲティングは、広告枠にとらわれず自社商品のターゲットとなるユーザーに対して広告を表示できることが利点です。

配信するターゲットを指定した人へのターゲティング広告では、対象ユーザーが閲覧している様々な広告枠に広告を配信することができます。

ユーザーの性質はどんな場面でも大きく変化することがないのであらゆる場面で自社商品をアピールすることが可能になります。

3.「人」へのターゲティングの注意点

個人情報の取り扱いの問題でターゲティング精度が落ちてる

ユーザーデータの取得にはCookieという技術が活用されています。

(Cookieの記事へのリンク)

Web上でマーケティング活動を行う企業にとって大きなメリットのあるCookieですが、近年規制の動きが強まっています。

Cookie規制の背景はサードパーティーCookieがプライバシーの観点で問題視されているからです。

ユーザーの行動を追跡するサードパーティーCookieは個人のプライバシーの侵害につながるとの見方が広がり、Cookie規制の動きが広まっています。

(Cookie規制記事へのリンク)

適切なターゲティングを選択しなければ、成果が上がりにくい

人へのターゲティング広告は自社で想定するターゲットに直接配信できるという大きなメリットがある一方で、設定するターゲットを間違えると自社商品で想定しているターゲットとは異なる人に広告が出てしまうので注意が必要です。

ブランド毀損の恐れがある

広告枠を指定しない人へのターゲティング広告はどの広告枠に掲載されるかわからない場合があります。

自社製品の広告が公序良俗に反するサイトやコンテンツの近くに掲載されることがあれば自社のブランド毀損につながる恐れがあります。

広告配信をする際にはブランド毀損の恐れのあるサイトへの掲載を除外するなど設定をする必要があります。

4.「面」へのターゲティング

「面」へのターゲティングとは、広告を出したい任意のWebページや動画、アプリを指定して配信できる手法です。

Webページは「URL」、YouTubeの場合は特定の「動画やチャンネル」、アプリは「アプリやカテゴリ単位」で指定することが可能です。

5.「面」へのターゲティングのメリット

商品やサービスと相性のよい配信画面を指定できる

面のターゲティング(プレイスメントターゲティング)では、自社の商品やサービスと相性がよいWebサイトや動画、アプリなどを広告の配信先として指定できます。相性の悪い広告は配信対象外から除外し、無駄なコストを抑えられます。

例えば、旅行会社が自社の新ツアープランをWeb広告で宣伝したい場合、旅行関係の情報サイトを配信先に設定することで、商材との関連度が高い配信先で表示され、より効率的な広告運用が見込めます。

親和性の高いユーザーに配信できる

自社の商材と相性のよいWebサイト、動画、アプリなどに配信先を絞り込むことで、商材との親和性が高いユーザーに絞ってWeb広告を表示できます。

人へのターゲティングではありませんが、関連性の高いサイトを閲覧していることは自社商品に対して興味関心が高いと考えられます。

例えば、化粧品会社が新商品のWeb広告を特定の美容情報サイトに配信するように設定した場合、その美容情報サイトにアクセスしたユーザーの目にとまる確率が上がります。

すでに美容に興味を持っているユーザーのため、興味を持ってクリックしてくれる可能性が高く、コンバージョン率の向上が見込まれます。

Cookie規制の影響を受けにくい

「人」へのターゲティングの紹介で触れましたが、個人情報取り扱いの観点からCookieの規制が進んでいます。

人へのターゲティングの精度は落ちることが想定されますが、広告枠を指定する面へのターゲティングへの影響は比較的少ないと言えます。

6.「面」へのターゲティングの注意点

配信先を狭めすぎるとアプローチできるユーザーが減る

配信先を限定できるのは魅力的なメリットですが、同時に配信母数が減ることも意味します。インプレッション総数は減るので、コンバージョン率は上がっても、コンバージョン数が減る恐れもあります。

また、配信先を指定した場合、それ以外のサイトには配信されないので、想定していなかったような新規顧客の発見や開拓には繋がりにくいかもしれません。

面によっては競争率高く、クリック単価が高くなる

やはり人気のメディアなどで広告を配信しようと思うと、その分競合の数も多くなります。想定以上に単価が上がるリスクもあります。

優れた掲載面はブランディング効果も高いため、単価が上がってでも広告を出稿したいと考える広告主は少なくありません。

今回は「人」へのターゲティングと「面」へのターゲティングについて紹介しました。

どちらが優れているというわけではなく、どちらにも強みがあります。

ターゲットとなるユーザーの興味関心が明確になっている場合は「人」へのターゲティングが有効かもしれません。

またはターゲットユーザーがよく閲覧するサイト情報などがある場合は「面」へのターゲティングの方が成果を出しやすい場合もあるでしょう。

状況に応じて使い分けることが重要ですし、効果検証を行ってより高い成果を出せるようにPDCAを回すことが大切です。

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