知っておきたいGoogle広告の基本 福山・尾道マーケティング・コンサルティングの株式会社カラバオ

マーケティング

知っておきたいGoogle広告の基本

By Fafner

GoogleはWeb広告の代表的な媒体です。




今回はGoogle広告について基本的な内容をご紹介していきます。

1.Google広告とは

Googleとは、世界最大の検索エンジンであり、ブラウザ「Chrome」やメールサービス「Gmail」などを提供している世界的に有名なアメリカのインターネット企業です。

日本国内の検索エンジンのシェアはGoogleとYahoo!で9割を超えていますが、その中でもGoogleは70%以上のシェアだと言われています。

Google広告はそんなGoogleのサービスを利用して広告を配信することで、サービスを利用する多くのユーザーに対して広告配信ができます。またデータを活用した精度の高い配信が可能なメディアとなっています。

2.Google広告のメニュー①

Google広告はWeb上の様々な場面で色々な方法を使ってユーザーにアプローチすることが可能です。

ここでは、その広告配信手法について確認していきます。



上記はGoogle広告のメニュー選択画面です。

まずはGoogle広告の中でも当社がご相談をいただくことが多いメニューからご紹介します。

検索広告

Googleの検索エンジンで検索した語句に対して、関連のある広告を配信する広告手法です。

ディスプレイキャンペーン(GDN)

ディスプレイ広告とは、アプリやWebサイトに表示される広告です。

ファインドキャンペーン

ファインドキャンペーンはGoogleのログインユーザーに対して広告配信が行える手法です。

YouTubeフィード、Gmail、Discoverでお気に入りのトピックを閲覧したり視聴したりするユーザーに対して広告配信が行うことができます。

参照:Google広告ヘルプ

動画キャンペーン

YouTubeおよびGoogle動画パートナー上のウェブサイトやアプリで配信される動画内に広告を表示することができます。

3.Google広告のメニュー②

続いてGoogleメニューの中でも特徴的なメニューをご紹介します。

予算に応じて下記のような広告メニューを追加していく広告主が多い傾向です。

パフォーマンスの最大化

2021年11月にリリースされた、パフォーマンスマックスキャンペーンを利用して配信を行う手法です。

配信面はYouTube、ディスプレイ、検索、ディスカバー、Gmail、マップなどGoogleのすべてのチャネルを網羅しており全体での広告効果の最適化を図ります。

パフォーマンスマックスキャンペーンは、入札、予算の最適化、オーディエンス、クリエイティブ、アトリビューションなどすべて自動で最適化をかけて配信をしていく手法となっています。

参照About Performance Max campaigns

ショッピングキャンペーン

ショッピング広告とは、商品情報をGoogle Marchat CenterというGoogleショッピングタブを管理するものに登録します。

登録後、広告を配信することで商品情報を見込みの高い顧客へと配信することが可能な広告手法です。

アプリキャンペーン

アプリキャンペーンとはアプリ集客に特化した広告手法で、Googleの主要サービスを使ってアプリの集客を行うことができます。



広告配信の目的に合わせてキャンペーンのサブタイプを「アプリ インストール」「アプリ エンゲージメント」「アプリの事前登録(Android のみ)」の3種類から選択することができます。

選択したサブタイプに合わせて最適化が行われる仕組みになっています。

スマートキャンペーン

スマートキャンペーンには「スマートディスプレイキャンペーン」と「スマートショッピングキャンペーン」が存在します。

どちらも入札やターゲティングの設定などをGoogleの機械学習により自動で行ってくれる広告手法です。

管理が簡単なだけでなく、手動設定では気づかないような新たなターゲット層の開拓が見込めます。

ローカルキャンペーン

ローカルキャンペーンとは、店舗への集客や来店を促すことを目的とした配信手法です。

ユーザーが店舗を訪問するかを決める際に必要な情報を提供することができます。

ローカルキャンペーンでは、Google 検索ネットワーク、マップ、YouTube、Google ディスプレイネットワークといったGoogleサービスで店舗を宣伝することができます。

4.Google広告のメリット

Google広告のメリットとして、安価に始められるということに加え、世界中のユーザーにアプローチすることができる点があげられます。

広告予算の設定が自由にできるので、少額からテスト的に配信することが可能です。効果を見て予算を増やすなど状況に合わせて調整することができます。

また、世界中でGoogleのサービスを使用しているユーザーがいるため、様々な人々へアプローチすることができることは大きなメリットといえます。

さらにGoogle広告では配信の結果が数値として見え、データが可視化されるという点もメリットとして考えられます。

5.Google広告のデメリット

Google広告のデメリットとして、参入障壁が低いため競合が多くなるといった点があります。

安価に始められるものの、広告が表示されるかは競合他社とのオークションによって決まります。入札で勝てなければ広告出稿が難しくなります。

また、様々なメニューがあり、自社の目的に合わせて適切に利用するには知識が必要です。

さらにGoogleと提携する提携先は多岐に渡り、様々な配信面が存在しています。そのため配信される面や広告の内容によってはユーザーにマイナスのイメージを与える可能性もあります。
Google広告のメニューやメリットデメリットについて紹介しました。



Google広告はインターネット広告の中でもメジャーなものであり、安価にはじめられる事から挑戦しやすいメディアの1つです。

ただし、様々なキャンペーンタイプや目的に合わせて利用すべきメニューは変わります。また、成果を出すためには運用調整をして適切に効果検証を回していく事が大切です。

「広告配信をしてみたいが、どうやればいいかわからない。」
「専門的な知識が無くてうまくいくか不安」

等があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。

Google広告に対して専門的な知見を持ったメンバーが効果を最大化するお手伝いをさせて頂きます。

About Us

CARABAOは中小/ベンチャー企業のビジネス拡大を支援するデジタルマーケティングエージェンシーです。社内のノウハウ蓄積と自社運用を目標にお客様の事業の持続的な成長に貢献していきます。

Learn More

Contents

資料請求

まずはお気軽にご相談ください

資料ダウンロード

マーケティング担当者に役立つ情報や事例などを紹介する資料をすぐにダウンロードしていただけます。

お問い合わせ

ご質問・ご相談はこちらのフォームよりご連絡ください。担当者よりご連絡させて頂きます。

オンライン商談

広告運用やお見積りのご相談をオンラインでしていただけます。