【全世界MAU29億人!】Facebook広告の基本 福山・尾道マーケティング・コンサルティングの株式会社カラバオ

マーケティング

【全世界MAU29億人!】Facebook広告の基本

By Fafner

今回の記事ではFacebookとその広告機能について紹介します。

普段、Facebookを利用する際に広告が目に入って、気になっていたという方もいるかもしれません。

1.Facebookとは

Facebookとは、カリフォルニア州メンロパークに拠点を置くアメリカの会社Meta(旧Facebook)が運営しているSNSです。



特徴として簡単に下記の3つがあります。

①世界最大規模のユーザー数を誇る
全世界では月間アクティブユーザー29億人、そのうち日本でのFacebook月間アクティブユーザーは2,600万人以上にのぼります。

②実名制のSNS
実名での登録がルールとなっているSNSであるため、多くの場合は友達だけではなく会社の同僚や取引先の相手などともつながっています。

そのため、ビジネスなどのフォーマルな用途で使われることが多いSNSだと言えます。

③30〜40代でのユーザー層が多い
日本では10〜20代よりも30〜40代での利用者が多いSNSとなっています。

実名制であることもあり、オンライン上に限らないリアルでも付き合いのあるユーザー同士でつながっているSNSです。

2.Facebook広告とは

Facebook広告ではFacebookのプラットフォーム上に広告を配信することが可能です。

ユーザーの行動、登録情報による精度の高いターゲティング可能で、認知から獲得までさまざまな目的で利用されています。

ユーザー特性から広告での集客が難しいとされるBtoBビジネスでも配信効果が高いと言われています。

参照:フェイスブック ジャパン長谷川代表が語る「退任の真意」Facebook社 2021年第3四半期(7月-9月)業績ハイライト

3.Facebook広告の特徴

Facebook広告は運用型広告で少額からの広告出稿が可能な点と実名制による高いターゲティング精度を活用して、広告配信を行うことができる点が大きな特徴です。

少額から広告出稿が可能

運用型で予算に合わせて広告出稿が可能です。

インプレッションやクリックといった成果に対して課金されます。そのため効果を確認してから予算調整をすることも可能です。

高いターゲティング制度を活用して、広告配信を行うことができる

ターゲティング精度が高い大きな理由として、下記の2点が挙げられます。

1.ユーザーは登録プロフィールが細かく設定できる
実名登録制で、基本的なプロフィール情報(年齢、性別、住んでいる地域など)はもちろんのこと、勤務先、趣味まで登録することが可能になっています。

また、興味のあるコンテンツ(いいねやシェアをしたもの)やその人がチェックインした場所までも情報としてFacebookのプラットフォームに蓄積されていくので、的確なターゲティングが可能になります。

2.他サイトやアプリでログイン情報として連携されることが多く、横断的にユーザー情報が蓄積される
他のサイトのサービスやアプリを使うときに「Facebookでログインをする」という選択肢を見たことがある人も多いのでないでしょうか?

「Facebookでログイン」を利用していると、全ての情報がFacebookのIDに蓄積されていくので、ユーザーの興味関心をFacebookアプリ外からも横断的に収集することができ、他の広告媒体に比べ精度の高いターゲティング設定を行うことができます。

各購買ステップに合わせて最適化した広告出稿が可能

Facebook広告の目的は大きく分類すると「認知」「検討」「コンバージョン(購入)」という3つの目的があります。

3つの目的の中でもユーザーの行動によってさらに細かくメニューは分かれています。


※Facebook広告のキャンペーン目的選択画面

認知であれば、動画広告等を用いて多くの情報をわかりやすくユーザーへ届けることで、ユーザーの記憶に残ります。すぐに獲得(コンバージョン)につながらなくても、ユーザーの興味を得たり、購入の検討をさせることで最終的にコンバージョンにつながる可能性を高めることができます。

また検討・意思決定の段階では、より商品・サービスの魅力を訴求し、購買行動などにつなげることがポイントです。この段階では、より多くの商品をユーザーに見せることができるカルーセル広告等の活用が有効になります。

コンバージョン段階ではダイナミック広告等を用い、直接的なコンバージョンを狙っていきます。

また商品の購入だけでなく、来店数の増加などにおいて最適化をかける事も可能です。

4.Facebook広告のデメリット

テレビ等と比較すると、幅広いリーチは難しい

原則Facebook利用者への配信となるので、幅広いリーチが獲得できるTVCMなどに比べるとリーチ数は少なくなります。

細かな運用が必要

ターゲティングや予算など広告配信する上で様々な設定や調整が必要となります。

またFacebook広告はGoogleやYahoo!と比較して、クリエイティブ(広告素材)がクリエイティブの摩耗(ユーザーに見飽きられることによる効果の悪化)が早い傾向があります。

適切に広告の差し替えを行う必要があるため、クリエイティブの制作などの工数も必要になります。

その際に媒体の規定に合わせて広告の審査も行われるので媒体ルールを把握しておくことも必要です。

仕様変更や新機能の追加等が多く、その都度キャッチアップが必要

オンライン広告全般に共通することとはなりますが、仕様変更や新機能追加等が随時発生します。

それらを適切にキャッチアップし広告配信に活かしてくことが重要となります。
今回の記事ではFacebook広告の特徴について、紹介してきました。



細かな配信面や実際に配信可能な広告の種類などは、別記事にてご紹介します

この記事を読んで、「Facebook広告の重要性を感じたが、専門知識がなくうまくできるか不安」等感じている方がいらっしゃればぜひ、お気軽にご連絡ください。

専門知識を持ったメンバーがご対応させて頂きます。

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